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確かに変わった、フレデリック・マニャン

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    今日はテラヴェール主催のブルゴーニュのネゴシアン Frederic Magnienフレデリック・マニャンの試飲会に参加。

    マニャンは有名生産者だが、抽出も樽香も強くてマスキュランな生産者というイメージがありました。
    でも、それは古い認識だったみたいです。

    この日は全部マニャンのワイン。
    マニャンだけで32本。すごい。しかもほとんどが2010年ヴィンテージ
    てゆうかそんなにたくさん種類作ってたんですね。

    インポーターさんのサイトが綺麗にまとめてありますのでご覧ください。
    コチラhttp://www.terravert.co.jp/winery/winery445/


    若いワインですが、どのワインも端正な酸がキッチリと乗っています。
    そして過剰な感じが全くありません。
    樽香もむしろあまり感じないくらい。昔と全然印象が違います。

    そして、テロワール表記シリーズ。
    これだけでも「テロワールを尊重したワインを作る」という生産者の姿勢が伝わります。



    ↑クール・ド・フェール(鉄分の多い土壌)


    ↑クール・ダルジール(粘土の多い土壌)



    ↑クール・ド・ピエール(石の多い畑)


    ↑クール・ド・ロッシュ(岩を多く含む土壌)

    面白いですね。
    4つセットにして売ったら、お勉強になるかも。
    ・・・やりませんけど。
    だって、このテの現行ヴィンテージのブルゴーニュは、
    他社さんほど安く仕入れできませんから。
    無理して勝負する程ではないかと。

    他に、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなどのグラン・クリュ
    蔵出しのバックヴィンテージも飲めて、かなり充実の試飲会でしたよ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    シノハラセレクトのブルゴーニュワインは、
    コチラで購入可能です。
     
                
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    すんごいワイン会に潜入してきた その3

    0
      まとめ

      ・ビオディナミ前後の違い…ある程度明瞭に出ていると感じられた。すなわち、ビオディナミのワインはバランスが取れ、球体的で、ダイナミック。非ビオディナミのものは、静的(絵画的というか)、口の中で構成感がある。
      料理と合せるなら、非ビオディナミのほうがマリアージュを考えやすいという意見あり。
      ビオディナミのほうが、どのヴィンテージでもまとまりのある味わいを作るように感じられる。

      ・白ワインの熟成に関して…改めてこれだけたくさんの白を飲むと、優秀な生産者の力量というものを感じさせられる。これだけ熟成白が出れば、ネガティブな酸化的兆候を頻繁に感じるものだが、今回は2004年にかすかにそれを感じるのみだった。


      ・ピュセルに関して…これだけ飲むとピュセルの個性も見えてくる。すなわちバタール・モンラッシェの標高が同じお隣でありながら、ピュセルのほうがミネラリーでエレガント。むしろモンラッシェをひと回り小さくしたようなキャラクターに感じられた。

      その他…どのヴィンテージにもそれぞれのよさがあり、飲む時期や飲み方次第で楽しめる。とはいえ、やはり、結局は「よい年はよい」という感想も同時に浮かぶ。1992年、2002年、1971年などの卓抜したエネルギー感は、造り手の努力・スタイル云々を超えたもの。グレートヴィンテージというものは確かにある。
      つまりこういう事。「ダメな年はない。が、いい年はある。


      今回のワイン会のレポートが、2月5日発売の雑誌「ワイン王国」に載るようです。
      見てみてください。


                  
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      すんごいワイン会に潜入してきた その2

      0
        Flight1 90年代 91,92,93,94
        まずはアンヌ・クロードの代になってすぐ、試行錯誤していた時代の4ヴィンテージ。
        一般的なイメージだと、ブルゴーニュ白は92がグレートヴィンテージ。
        91は線が細くて酸が強い、93は特にイメージなし(あまり経験なし)、94ははっきり言って悪い年。

        はたして実際は・・・
        1991 やはり線は細いが、酸化的兆候は思ったほどではなく、余韻もほどほどにあり、美味しい
        1992 第一印象は薄いが、飲めば飲むほど素晴らしい。たっぷりと熟した果実の余裕が感じられ、口の中ではモタつかずすっとお腹に入っていく。
        1993 明らかに樽風味が他のヴィンテージより強い。が、それはそれでとても魅力的。
        1994 意外にイケる。が、味わいに少しヘタっているような平板さが強めに出ている。
        全体としての印象は、「さすがにルフレーヴ、繊細でミネラリー、熟成してもバランス崩れず、おいしい」

        Flight2 
        さて、次に2000年代の4ヴィンテージ
        2001 
        生き生きとした酸が支配的、溌剌とした躍動感の感じられる非常に美味しいワイン
        2002 舌の上でどっしりと表現する、流速(口から喉、お腹へワインが流れていく認識上の速度感)はややゆっくり。真ん丸い味。安定感とキラキラ感どちらもある傑作
        2003 猛暑の年だけあり、さすがに酸は低め。でもフィネスを失うわけではない。リッチではあるが、コッテリとはしないのがよい
        2004 悪いとまでは言わないが個人的に明らかに他の3ヴィンテージと較べ見劣りする。やや酸化的兆候が強い。今回飲んだワインで一番最近のものだが、一番年老いている印象を受けた。



        Flight 3
        最後に、熟成した1983、1971
        どちらも素晴らしいの一言。
        1983 口の中でゆっくりと、大きく、上品な味わいが拡がる。広がりが大きく表現力豊かなワイン。30年近い時を経ても、中身の充実度は失われていない。全方位的なゆるやかでくつろいだ感じの味わい。
        1971 色調はさすがに濃くなっている。味わいは・・・感動的。口の中でそんなに大きく味が広がる訳ではない。地味だけど整ったプロポーションで、とがった部分が全くなく、穏やかな印象だが、味わいのコアの充実感がすごく、とてもお腹がいっぱいになったような印象を受ける。
        ボルドーの40年代〜60年代のおおらかな力強さに近い、余裕がある。
        やっぱり昔の、あんまり商業主義的じゃなかった世の中の、のんびり作られたワインの、いい年のものは本当に素晴らしいなあ、と、久々に白ワインで感じさせてくれました。

                    
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        すんごいワイン会に潜入してきた その1

        0
          3連休2日目の日曜日、
          都内某所で開催された、すごいワイン会に潜入?いえ、お声掛けいただき、参加してきました。
          ワインは全部、PulignyMontrachetピュリニィ・モンラッシェ1級Pucellesピュセル 造り手は全部Leflaiveルフレーヴ(もちろん、オリヴィエじゃなくて、ニワトリのヴァンサンのほうです)
          ヴィンテージは
          ヴァンサンから娘アンヌ・クロードに代替わりしたばかりの4年間
          1991、1992、1993、1994

          そして、
          ビオディナミを導入し確固たるワイン観を確立しつつあった 
          2001、2002,2003、2004

          最後に
          ヴァンサン時代の熟成した 1983、1971
          という豪華なもの。

          実は、この日は三部に亘ってワイン会が開催されていて、全てルフレーヴのピュセル、
          全部参加すると、2010〜1985年までの全てのヴィンテージに、
          1983、1978、1976、1971、1969の古酒の
          計31ヴィンテージを飲めるという壮大な企画でした。
          ヴァンサンからアンヌ・クロードへ(1990〜)の代替わり
          ジャン・ヴィロ→ピエール・モレ(1989〜)→エリック・レミー(2009〜)という醸造長の変更
          そして1998年にすべての畑をビオディナミ農法に転換した前後の変化
          さらにここ40年ほどの気候の変化などと、
          同じ造り手の同じ畑にすることで、様々な事が検証できるという意図でしょうが、
          それにしても個人でここまでの企画をたて、ワインを揃えるのは凄いとしか言いようがありません。
          ワイン雑誌の取材も入り、参加者も有名ソムリエや著名な愛好家の方ばかりで、
          ほぼフリーターなシノハラは場違い感120%でした。






          (つづく)
                      
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          幻の生産者「グリヴレ」

          0
             ブルゴーニュのドメーヌでは、
            経営難や後継者の不在などにより、買収などでドメーヌがまるごとなくなってしまう事が時々おきます。

            ものすごく、いい生産者なのに、なくなってしまう。
            そんな事も稀にあります。

            一番有名なのは2005年に亡くなったブルゴーニュの神様「アンリ・ジャイエHenriJayer」の
            ドメーヌ・アンリ・ジャイエですね。
            彼の畑は甥のエマニュエル・ルジェEmmanuelRougetと元地主のメオ=カミュゼMeo-Camuzetが引き継いでいます。
            でもアンリ・ジャイエの味とは違います。ルジェもメオも間違いなく一流と言っていい生産者なのですが・・・
            それほどジャイエの到達した地点は並外れていた。まさに天才です。


            他にヴォーヌ・ロマネの有名生産者「ルネ・アンジェルReneEngel」も
            2005年に当主の急な逝去により、ドメーヌごと売却。
            ボルドーのシャトー・ラトゥールのオーナーが買い取ったのは有名な話ですね。
            買収後のドメーヌ名は、デュージェニーD'Eugenie 舌を噛みそうです・・・

            さて、私シノハラ(35歳)より、いくらか上の世代の古くからのワイン・ファンにはお馴染み、
            私より下の世代ではほとんど飲んだ経験ある方がいないんじゃないか、というのが、
            グリヴレGriveletです。
            数年前までは、ワインバーなどに行くと、70年代後半のシャンボールなどが、たまーに、ありました。
            最近ではほとんど見なくなってしまいました。

            このグリヴレ、80年代初頭ごろなくなったようなんですが、あまり情報がないんです。
            畑はジャック・フレデリック・ミニュレが引き継いでいるようですが。

            作りは本当に昔ながらの丁寧な感じで、素晴らしいです。

            70年代のシャンボールは、盟主ヴォギュエが不調の時代(1973〜長い不調の時代に入ります)、
            クリストフ率いるジョルジュ・ルーミエはまだ台頭する前、で、
            このグリヴレが一番よかったんではないかと思います。
            70年代はブルゴーニュ全体が品質低下してしまった時代で、この時代にしっかりとしたワイン作りをしていたこの生産者は貴重です。

            シノワでは、「グリヴレは見つけ次第、即入手すべし」と言われてます。

            皆様も、もしグリヴレ未体験でしたら、一度勇気を出して(←高いですから)お試しください。
            本当に美味いですよ。

            今日はシノワ渋谷年内最後の営業で、恒例の「スーパーワイン会」
            そこで1961年のグリヴレが登場です。



            私もお手伝いで出勤してます。
            もちろん、お客様の物ですので、飲めませんが、香りくらいどうにか嗅いでやろうと思っています。
                        
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            ブルゴーニュ、狙い目の一級畑は??

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               前回からの続き。
              コート・ド・ボーヌ編です。

               
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              ブルゴーニュ、狙い目の一級畑は??

              0
                 先日無印で買った、「ホットワイン用ハーブ&スパイス」で作ったホットワインの飲みながら、
                今日は少しだけワインのお勉強。
                ホットワインうまいです。家にあった料理用の赤ワインがいい感じに。



                JasperMorrisMWの「InsideBurgundy」という分厚い本(英語)
                パラパラめくってみています。
                 
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                【日本で飲めます!】レアな辛口フルミント

                0
                   素敵なオーストリアワインをご紹介します。
                  オーストリアと言えば、白ワイン、特にヴァッハウなど北部のドナウ河周辺の
                  リースリングとグリューナー・フェルトリナーが有名ですが、これは違います。

                  ↓こちら。



                  2010 Frumint (Heidi Schroeck)

                  オーストリアとハンガリーの国境付近に「ノイジードラーゼー」という
                  琵琶湖くらいの大きさがありながら、水深2mしかないヘンな湖があるのですが、
                  その西側のゆるやかな丘陵地帯(ライタ丘陵とルスト周辺)が、
                  極甘口の白から長熟の辛口赤まで造れるすばらしい産地なんですね。

                  ところがこの地方のワインが全然日本に入ってきてなかったんです。
                  このワインから奥深いルストという産地の素晴らしさの一端を垣間見る事ができます。

                  辛口の白で、ブドウ品種は「フルミント」、生産者は「ハイディ・シュレック」と言います。

                  フルミントはお隣ハンガリーの貴腐ワイン「トカイ」の主要品種として有名ですね。
                  中世はこのルスト付近でも作られていて、ここで作られる貴腐「ルスター・アウスブルッフ」は
                  トカイと並び称されるほどのものだったんです。
                  「フルミント」は非常に作るのがメンドクサイ(晩熟で病害にも弱い)ため、この地方では徐々に廃れていって、一度は作られなくなってしまったんですが、最近の高品質志向の中でリバイバルして、今どんどん作付が増えていっているそうです。

                  特徴としてはまず「非常に高い酸」
                  そしてカモミールや白檀のようなおだやかで東洋的な香り。
                  ポテンシャルの高い土地で育てたっぷりのミネラル感を加えると超熟でゾクゾクするようなワインができるんです。

                  オーストリア大使の研修旅行でこのルストを訪れた際も、いくつかのワイナリーで「フルミント」のポテンシャルの高さを体感してきました。
                  実はこのワインも現地でも試飲してきたものの一つです。

                  作り手の「ハイディ・シュレック」は、一見フツーのふくよかな(失礼)オバちゃんですが、
                  教養とセンスにあふれ、「普通に作ったワインがなぜか他と違うレベルになる」という、
                  オーストリア版、女性版、「アンリ・ジャイエ」みたいな、かなりカッコいい人です!

                  まあ、何はともあれ飲んでいただきたいですね。
                  はじめは戸惑うくらいのキリっとした強い酸味で、香りはやや素っ気ない位なんですが、杯を重ねるごとに心地よくなって、最後には止められなくなる、という不思議なワインです。

                  シノワ渋谷でグラスでも(多分)飲めます。たぶん日本では、シノワ渋谷でしか飲めません!
                  これだけいろいろ書くと、まるで僕が探してきて仕入れたみたいですけど、そうではなくて
                  シノワのオーナー、ゴトウさんが一本釣りでずっと前に手配して輸入させたものです。
                  いやー、さすがですね!

                  おそらく、ある程度の本数はありますが、再入荷は難しいので、ご興味おありでしたらお急ぎください!
                              
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                  【意外と知らないコルトン?】まとめ。。。

                  0

                    これでスッキリ!コルトンの丘のABCならぬ、AOC


                    はじめに コルトンの全体像

                    コルトンの丘はブルゴーニュを代表する銘醸地にして、
                    コート・ド・ボーヌ唯一の赤のグラン・クリュ(特級畑)をもつ。
                    アロース=コルトン、ラドワ=セリニィ、ペルナン=ベルジュレスの3村にまたがる丘の
                    大部分(26の小区画)がグラン・クリュ「コルトン」を名乗る事が出来る。
                    また丘の上部、主に西側斜面を中心に石灰岩の露出が多くみられ、
                    9の小区画が白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」を名乗る事が出来る。

                    東側斜面から南向き斜面、西側斜面と日照条件も土壌も様々。
                    AC全体でのテロワールを述べるのは難しい。

                    AC Corton全体では160.19haもあり、Clos Vougeot(50.96ha)よりはるかに広い。

                    当然品質にもムラがあり、表記の難しさもあって消費者にはわかりづらい産地。

                     

                    AOC Cortonとは

                     主にコルトンの丘の東〜南に植えられたピノ・ノワールからなる
                    赤のAOC(極少量の白もあり)

                    26の小区画からなり、そのどれもが「コルトン」を名乗れ、
                    どれをどのようにブレンドしても良い。

                    単一の区画から作られたものは、コルトンの後に区画名を付ける事が出来る。

                    名高い区画・・・
                    Le Corton,Bressandes,Clos du Roi,Renardes,Rognetなど


                    ※Louis Latourの有名なCorton Granceyはルイ・ラトゥールの買いブドウのブレンドもの。

                    ※FaiveleyのCorton Clos des CortonはLe Rognet et Corton内の区画

                    ※Chandon&BriaillesのCorton Blancは
                      Bressandes主体でRenardes,Chaumes,Voierosseの区画のブレンド

                     

                    AOC Corton−Charlemagneとは 

                    主にコルトンの丘の南〜西斜面上部に植えられたシャルドネからなる白のAOC

                    9の小区画からなる。
                    生産量の半分は西側En CharlemagneとLe Charlemagne、
                    残り半分は他の7つの小区画から

                     

                    まぼろしのAOC Charlemagne

                    AOC法上は存在するが実際は生産されていない。5つの小区画からなる白のAOC

                    コルトン・シャルルマーニュはChのみだが、シャルルマーニュはアリゴテでもOK!
                    将来誰かが復活させるかも???

                    保存版!コルトンの区画ーAOC対照表
                    興がのって作り始めたものの、大変で結構ゲンナリ(笑)
                    苦労の成果をご覧くだされ。




                     いかがでしたか?
                    私が自分なりにまとめたものですので、間違い等あるかもしれません。
                    その際はご指摘いただければ幸いです。。。

                                
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                    【意外と知らないコルトン?】正解と解説!

                    0
                      【意外と知らないコルトン?】から続く


                      それではクイズの答え。
                      答え方はいろいろあるでしょうが、私なりの解答です。

                       Q1.コルトンの丘のワインを格落ちさせると、全部アロース=コルトンになるんですか?

                      ⇒これは基本です。
                       グラン・クリュ(特級)「コルトン」の区画はコルトンの丘をぐるりと囲むように広がっており、村名AOCで言うと、ラドワ=セリニィ、アロース=コルトン、ペルナン=ヴェルジュレスの三つに跨った地域です。
                      アロース=コルトンが一番有名な村で村名にも「コルトン」の言葉がついているので、「『コルトン』⇒『アロース=コルトン村にある』」とそんな気がしますが、「ラドワ」や「ペルナン」の区画である可能性もあるので、その場合、格落ちさせても当然「アロース=コルトン」にはなりません。

                      答え「いいえ、そうとは限りません。他に『ラドワ=セリニィ』『ペルナン=ヴェルジュレス』になる可能性もあります。」

                      Q2.コルトンの丘って、丘全部がグラン・クリュで、単純に赤ワインを作れば「コルトン」で、白ワインを作れば「コルトン・シャルルマーニュ」なんだよね?

                      ⇒これは難問です。ただ正確に答えるだけなら
                      「いいえ。コルトンの丘には26の区画がありますが、その全てで「コルトン」を作れるのに対し、「コルトン・シャルルマーニュ」を作れるのはその内斜面上部を中心とした9の区画のみです。ですから他の17区画でシャルドネを植えた場合、それは「『コルトン』の白」となり、実際わずかですが「コルトンの白」は存在します。」

                      ただこんな事をぐちゃぐちゃお客様に言うかどうか。。。

                      この質問の難しさは、お客様が「AOCの規定を訊いているのか」
                      「もっと漠然とした、コルトンの丘ってどうなってんの?」という事を聞いているのかで、
                      答えの方向性が変わってくる所ではないでしょうか。

                      AOCは事実に即し伝統に基づいて制定されますので、白に向いている区画に白を許可し、赤に向いている区画に赤を許可しています。
                      ですから実際は「コルトンの丘で白を作る」場合、認可されている9の区画以外で作る事は、ほぼ想定しなくていい事態です。
                      そう考えると、Q2「はい」と答えてしまっても、場合によってはOKだと思います。
                      ただ「はい」と答えてQ2−1の質問が来た場合には、ソムリエの見立て違いだったという事。
                      赤白の区画の話から、なぜさっき「はい」と答えたのか、上記のように、その背景まで話さざるを得ず、余計に話が長くなります。

                      Q3.この「コルトン=グランセイ」っていう畑は他の生産者のものを見ないけど、「ルイ・ラトゥール」のモノ・ポール(単独所有畑)なの?でも地図に載ってないよ?

                      ⇒これは知っているかいないかだけの簡単な問題ですが、コルトン=グランセイは超有名銘柄ですので、知らないとソムリエとしてはかっこ悪い。というか知らないと危険です。
                      答え「コルトン=グランセイはルイ・ラトゥール社の有名な銘柄で、複数の区画の買いブドウからつくられるものです。AOCで言うとこれはただの『コルトン』です」
                      コルトン=グランセイにまつわる話はWEB等でも簡単に探せるかと思います。

                      Q4.コルトンの丘で特級を作ろうと思ったら、ブドウはピノ・ノワールかシャルドネでなくてはいけないの?

                      これも答えはYesでもありNoでもあります。
                      でもこの場合はNoで答えたほうが面白いのでNoで答えてみます
                      「実は、コルトンの丘は白のグラン・クリュAOCが二つあります。有名な「コルトン=シャルルマーニュ」とただの「シャルルマーニュ」で、「シャルルマーニュ」は法律上は存在しますが実際には作られていません。そしてこの「シャルルマーニュ」はシャルドネのほかにアリゴテも認められていますので、将来、相当変な人が現れてアリゴテも使って「シャルルマーニュ」を作る可能性なきにしもあらず、なんです。」
                      コルトン=シャルルマーニュを飲んでいるお客様に言うウンチクにしては、まあ気が利いているのではないでしょうか?

                      Q5.D.R.C.がコルトンを作るって聞いたけど、どこで作るの?

                      話がD.R.C.(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)に飛んだらソムリエは要注意です。
                      知らないと格好がつきませんし、ベラベラ喋りすぎると
                      「お前みたいな小僧がD.R.C.の何を知ってるんだ?」となります。
                      実際D.R.C.オーナーが自分で自分のワインを「わからない」といっているんですから、
                      何度か飲んだくらいでD.R.C.の事を知ったように喋るのは危険の極み(笑)
                      ここは喋りたくなるのをグッとこらえて、
                      事実をサラリと言って足早に立ち去りましょう。

                      答え「プリンス・ド・メロード家の所有のブレッサンド、ルナルド、クロ・デュ・ロワの3区画を2008年から管理していて、2009年からリリースされるらしいですね〜」(立ち去る)


                      いかがでしたか?
                      次回「まとめ」につづきます!
                                  
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