【2018】ホイリゲ飲み比べてみました。
まずは、ホイリゲの味わいを
1.Bio Wiener Heurige(Zahel)2018
ホイリゲといえばこの人、のツァーヘルのホイリゲ
僕も、何年にも渡って販売しているホイリゲの定番商品です。
一昨年からオーガニック認証。
今年はデメター認証となりました。
ワインも、年々レベルが上がっていると感じます。
今年のホイリゲは、まあ、キャラクターとしては例年通り、
つまり、緑の柑橘、ライムやスダチ、青ゆずのような爽やかな香りと
小気味良い酸味がきいた、シャキッとしつつもフルーティな味わい。
基本的に、3つのホイリゲの中で、例年、いちばんキャッチーな味わいです。
暑すぎる年には、ちょっと残糖感があったり、寒い年には、酸がキツかったり、しますが、
今年のは、甘すぎずすっぱすぎず、とてもいいと思いますね!
オススメです!
2.Wiener Heurige (Wieninger) 2018
ウィーンを代表する高級ワインの生産者であるヴィーニンガー。
こちらのホイリゲは、もっとも淡麗なスタイルです。
香りもフルーツというより、控えめで白い花のような感じ。
ソムリエ試験なら「貝殻・石灰」です。
味わいは、シャープな酸味があり、残糖はおそらくほぼゼロ。
かなり淡麗な辛口です。チョーキーな風味もあり
割とシリアスなスタイルのホイリゲです。
3.Heurige (Kloster Neuburg) 2018
クロスターノイブルグ修道院のホイリゲも、輸入されて4,5年経ちますかね。
例年そうですが、ここのホイリゲが一番ビターな印象です。
果皮からの味わいの厚みを感じます。
しっかりとしたお料理とは、ここのホイリゲが合いそうです。
今年も、例年どおり、3者3様で、味わいはけっこう違います。
全体としては、ALCの低い、軽い味のなかに、よく熟したブドウの風味も感じられ
とてもよい出来のヴィンテージといえると思います。
まだ、在庫わずかながらありますので、
飲んでみたいという方は、ぜひご注文ください!
以下、ホイリゲ料理
会場は、六本木のAlternativeさん
あと、P田中プロデュースによる、赤羽橋東京タワー真下の「タワシタ」さんです。
この、普通のベーコンが、旨いんだな。。。
@Alternative
斉藤シェフ
マルティン・ガンスル(ガチョウの丸焼き)
ホイリゲ解禁時の定番料理です。
切り分けて、酸っぱいキャベツを添えて、こんな感じになります。
タワシタさんは、東京タワーの真下で、最高のロケーション
↓
ホイリゲパーティは、オーストリアの文化を感じられて、
またお料理もワインも本当に美味しいので、楽しいですよ!
今年参加できなかった皆様も、ぜひ来年はご参加ください。

- 2018.11.13 Tuesday
- オーストリアワインのこと
- 00:46
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- by しのはら