search this site.

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

人気ブログランキング


人気ブログランキングへ
ポチっとクリックお願いします。

ワンモアグラスのワイン販売

オンラインショップ

Wine Shop OMG!
オーストリアワイン大使厳選ワイン
銘醸ブルゴーニュワイン等々
オンラインショップはコチラ

ワイン頒布会


2か月に1回、各回5本の頒布会です。
コチラをご覧ください。

(株)ワンモアグラスのHPいろいろ

(株)ワンモアグラス

(株)ワンモアグラス Facebookページ
ぜひ、「いいね!」して下さい。

(株)ワンモアグラスのYouTubeチャンネル
新着ワインの体当たりレビュー など

レアものGet率UP!メルマガ

ネットショップに先行して、入手困難な銘柄をご紹介したり、 ネットショップより5%程度安く購入する事が可能です。 週1回程度の配信で、煩わしくもありません。 ぜひご登録ください。
お名前
メールアドレス

Ad by Google

categories

selected entries

recommend

recommend

recommend

ブルゴーニュワイン大全
ブルゴーニュワイン大全 (JUGEMレビュー »)
ジャスパー モリス MW
英語版、ほとんど読み進めてなかったら、もう日本語訳が…

links

profile

others

archives

recent comment

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

【2016】ワインエキスパート試験2次 受験記

0

    ワインエキスパート2次試験を受験してきました。

     

    はじめに言っておきますと、別に合格が目的ではなく、
    実地で生徒さんと同じ目線でいろいろ感じるのが目的です。
    (それにしても今年はやらかしました・笑)

     

    今年の白ワインの選択用語シート↓

                

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

    先に、ソムリエ協会発表の解答を書いて置きますと

    白1:2013年 フランス リースリング
    白2:2013年 アメリカ シャルドネ
    赤1:2014年 オーストラリア シラーズ
    赤2:2013年 スペイン テンプラニーリョ
    その他のお酒:泡盛


    既にソムリエ協会の呼称資格をお持ちの方なら、


    「あ、随分と素直な出題で、簡単だったんじゃないかなー」


    と、思われるかも知れません。

    しかし、体感的には大違い。
    たぶん、過去最高に難しかったのでは、と思っています。


    昨年は簡単だったのになー。昨年の受験記はコチラ

     

    <2016年のワインエキスパート2次試験>
    ・出題数が変わった
    ・選択肢が増えた
    ・典型的とは言い難いワインが出題された


    まず、試験会場に入って、一つ目のサプライズ。

    「グラスが5個しかない」

    その他のお酒が、エキスパートでは2銘柄というのが続いていましたが、
    早速傾向が変わっていると印象付けられます。

    自分の受験番号を探して着席し、試験のガイダンスが始まるまで、無言で待つ訳ですが、
    その時点で、ワインは並んでいますので、外観のチェックは済ませてしまえます。

     

    白1:けっこう色調が濃く、イエロー〜黄金色がかっている。輝きもそこそこあり。


    白2:色調は淡く、若干の気泡が見て取れる


    (経験者の皆さんいかがですか?
    普通、この外観から、
    白1:フランスのリースリング 白2:アメリカのシャルドネ
    とは思わないでしょう?

    アルザスのお手本的生産者ヒューゲルのACアルザスのリースリング
    全米で一番売れているケンダル・ジャクソンのヴィントナーズ・リザーブ
    などとは、似ても似つかないワインです。

    僕は、授業では
    「ワインの色調なんて、収量や熟度などで随分と変わるもの。
    リースリングでも、例えばアルザスのグラン・クリュなどはかなり色が濃い。
    が、ソムリエ試験に限って言えば、
    リースリング=グリーンがかった淡い色調
    しか過去に出題されていないので、そう考えてしまって構わない。」
    と教えていました。)


    赤1:黒味が強く、エッジまで紫強めで若い印象なものの、

    色調にグラデーションがかっており複雑性も垣間見える
     

    赤2:黒味が強いが、赤1と比べるとのっぺりした印象。

    安いワインっぽい外観。

     

    その他のお酒:透明


    明るい色調の赤がない時点で、受験生は動揺したと思います。。。
    濃色系は、紛らわしいものが多いですから。


    ちなみに、座って呼吸しているだけで、

    本格焼酎の米の蒸れたような香りを感知しましたので、
    その他のお酒、は、
    たぶんこれは芋焼酎か、泡盛だろうとわかりました。

    選択肢は泡盛のほか、テキーラ・ウォッカ・グラッパでしたので、
    この問題は試験開始15秒で終了。

    飲む必要すらなし。

     


    さて、試験が始まって用語選択用紙を見てみるとびっくり!

    「品種の選択肢が、8個ずつある」「国の選択肢が、7つ」

     

    白ワイン
    生産地
    1 フランス
    2 アメリカ
    3 オーストラリア
    4 ニュージーランド
    5 イタリア
    6 南アフリカ
    7 アルゼンチン

     

    主なぶどう品種
    1 Chardonnay
    2 Semillon
    3 Riesling
    4 Sauvignon Blanc
    5 Viognier
    6 Pinot Gris
    7 Malvasia
    8 Chenin Blanc


    昨年までは、生産国5 ブドウ品種5の5×5=25通りの組み合わせでした。
    7×8=56 ですから、組み合わせは倍以上に増えた事になります。
    まあ、昨年までが「簡単すぎる」のは実際そうでしたので、
    いつかは、選択肢の数が増える日が来るかとは思っていましたが、

    「いきなり8種かよ!」

    という気持ちです。

     

    レコール・デュ・ヴァンでは、難易度を上げるため、
    常に品種の選択肢を8つでトレーニングしていましたが、
    それでも、
    生徒さんは動揺したと思います。

    ほかにも、
    「香り」の「第一印象」
    が、2個選択できるようになって、言葉が増えている
    、など
    いろいろと変更がありました。

    まあ、用語自体は毎年変わっていくので、
    これは想定の範囲内だとは言えます。

     

     

    白ワイン1

    香り
    外観からは、
    「樽熟系のシャルドネ」かなーと思ったのですが、
    樽香がありません。
    穏やかな香りです。
    SBのような青い香りではなく、
    よく熟したフルーツ感は感じられますが、それ以外これといった特徴がない感じ。

    味わい

    飲んでみると、辛口で、
    酸はほどほどに豊か。
    MLFはしてませんね。
    Alcも中程度。
    ほどよくフルーティな印象なものの、これといった決めてがありません。

     

    はじめに思ったのは、

    「南アのシュナンかなー」
    という事。
    でも、それではエキスパート試験として、難しすぎ?
    ・・・とりあえず先に進みます。


    白ワイン2

    香り
    ・・・全然拾えません。

    味わい
    こういう時は、とっとと飲みます。
    味わいは、けっこう特徴がはっきりしていて
    「アルコホリック」
    「酸 低め」
    「余韻 苦い」

     

    ・・・何だろう???
    って感じです。

    外観がこうじゃなければ、シャルドネですが。。。

    外観は明るい・薄いのに、熟度は高い。
    余韻は割とコンパクトで、高いワインではない感じ。
    一応、シャルドネなのかなーと思いつつ、次へ。

     


    赤ワインの選択肢は、
    生産地
    1 フランス
    2 アメリカ
    3 オーストラリア
    4 スペイン
    5 イタリア
    6 日本
    7 アルゼンチン

    品種
    1 Gamey
    2 Zinfandel
    3 Syrah(Shiraz)
    4 Malbec
    5 Nebbiolo
    6 Muscat Baily A
    7 Tempranillo

    の7×7通りです。

     

    赤1
    香り
    は、よく出ており、甘くよく熟した印象。
    カシスジャムやカシスリキュール
    少しのカカオっぽさ
    バニラ・ナッツっぽい甘い香り

    典型的な
    「ニューワールド×濃色系品種」
    の香りです。

    選択肢の中だと、ZinかShirazかMalbec

    味わい
    飲んでみると、やはり果実味からの甘いニュアンスが優勢です。
    ただ、濃密な中にエレガントさがあり、
    複雑性も垣間見えます。
    「アメリカ×Zin」
    「ラリア×Shiraz」
    「アルゼンチン×マルベック」
    のどれかですが、
    順当に考えれば、この味は バロッサ・シラーズ です。
    この辺は一言では言えません。
    詳細はぜひ講義を受けてみて・笑

     

     

    赤2

    香り
    赤1と違い、こいつはなかなか香りがでてきてくれません。

    白2同様、とっとと飲みます。

    味わい

    飲んでも、素直によく熟したフルーティさがとれるだけで、品種の判別の決めてとなるものは少ない。

    こういう時は、消去法で考えます。

     

    1 Gamey 外観・香り・味 すべてありえない ×
    2 Zin 外観はありえるが、香り・味にジャミーさがない △
    3 Syrah 安いシラーならあるかも知れない。が、さっき選択肢を使ったからなー。 △
    4 Malbec ニューワールド的なジャム・リキュール感にやや欠ける。が、大きな矛盾はない △+
    5 Nebbiolo 外観・香り・味 全部ちがう ×
    6 Muscat Baily A これもすべての要素が違う ×
    7 Tempranillo 安いTemならこういうのもあるかも知れない。が、ソムリエ試験としてはないだろう △

     

    と、いう訳で、特に決定打はないのですが、

    「アルゼンチンのマルベック」

    と考えました。
    正解は7のTempranilloだった訳ですが、
    この品種はイベリア半島で広範囲にわたり作られており、
    地方によって味わいが変わるし、価格も安いものから、超高級銘柄まで幅広い。
    伝統的な製法と、ニュー・ワールド的なモダンな造りも混在しているのです。
    ブラインドで出して答えを導かせるなら、
    有名産地であり典型的なスタイルが確立されている「リオハ」の「クリアンサ」「レゼルバ」あたりが順当で、
    それ以外のものを出すと、ソムリエ・ワインエキスパート試験のレベルで正答するのは難しかろう、と考えていました。
    このワインは、熟成感がなく、余韻もコンパクトで、低価格のTemだったのでしょうが、
    これをブラインドでTempranilloと答えさせるのは、無理筋ではないかというのが、正直な印象です。

     


    結局、僕がどう解答したかといいますと、

    3 バロッサ・シラーズ
    これは自信がありました。

     

    4 アルゼンチン・マルベック
    これは、まあ、兎に角安いワインだなー、と。
    当たるも八卦、当たらぬも八卦って感じです。

     

    白は、
    2を
    若い色調 ×よく熟したニュアンス で
    「日差しの強いエリアのカジュアル価格帯の白」
    という事で、「イタリアのマルヴァジーア」に変えました。

    あとで、生徒さんに沢山聞き取りをしましたが、
    この白2をマルヴァジーアと解答していたのは、僕一人でした(爆)

     

    よかった。。。

    まあ、シニアじゃなく、
    ふつうのソムリエ・ワインエキスパート試験でMalvasiaが出たら、

    相当な「怪事件」

    なので、普通は想定する必要すらなく、
    そういう意味で、皆さん理性的に行動されていて、よかった(笑)


    さて、暴走特急と化した僕は、
    白2をマルヴァジーアとしたので、
    白1を、オーストラリアのヴァージン・シャルドネ

    (樽熟してない安価なシャルドネ・過去に2度出ている)
    としてみました。
    まあ、これも、赤1がオーストラリアで、しかもそれは多分正解で、

    となると、ラリアが2つの訳はなく、

    「まともなオトナ」

    なら選ばないのですが、

    僕は調査ですから、まあ、いっか、って感じです。

     

    (結局ほとんどすべて消しゴムで消して、帰ってきました。
    去年ムダに合格してしまったので、今年は確実に落ちに行きました。

    平均点下げておきましたよー。)

     

    とにかく、
    白1、白2どちらも、よくわからなかったのは事実です。

    白1の答えは、Rieslingだった訳ですが、
    アルザス リースリング
    アルザス ピノ・グリ
    南ア シュナン
    非樽系 フルーティなシャルドネ
    どれも、ありえなくはないような味でした。
    香りは、確かにRieぽさがでていたのですが、
    それにしては、味わいに岩っぽいミネラル感が弱かったです。
    酸は豊かだったので、PGは違うかなー、と。。。
    2013年のアルザスは凝縮感があるので、色調としてはまあ、ギリギリ納得できる範囲なのですが、
    ちょっと、アルザスにしては、茫洋とした感じがして、あんまりクオリティが高いとは思えませんでしたね。。。

     


    <総評>
    ・難易度が上がった
    ・イレギュラーな側面もあった
    ・品種の判別というより、目の前のワインを素直に見つめていく試験

     


    ・難易度が上がった
    ・イレギュラーな側面もあった

    はじめに言った通り、今年のエキスパート試験はまれに見る難易度だったと思います。


    要因として、
    意図的に難易度を挙げた部分:
    選択肢の数の増加・表現の幅の広さ

     

    意図的に難易度を挙げたか判然としない部分:
    ワインの味わいが典型的とは言い難い

     

    が重なっていたと感じます。

     

    特に、白ワイン2つは、答えは平凡ですが、
    過去のソムリエ試験で出てきたフランスRieslingとアメリカChardonnayとは全く別モノのワインであり、
    しっかりと過去問分析を行ってきた人ほど、混乱したのではないかと思います。

     

    たしかに、どのワインも、断片的には品種の特徴が出ているのですが、
    外観・香り・味わいのすべてが、答えの方向に向かっていくようなワインではなく
    それも確かにワインの奥深さと言ってしまえばそうなのですが、
    はたして、試験の素材として、どうなのかな?という疑問は残ります。

    試験後の聞き取りをした感じでは、
    生徒さんは、僕が思ったよりも、ずっと正答できていたようです。
    そこは、よかった。
    ただ、今年も沢山の生徒を見てきて、ある程度、実力のある生徒さんを把握していましたが、
    実力のある生徒さんが、軒並み品種を外していたようです。
    いろいろ総合的に検討する事ができる生徒さんが外して、
    断片的な情報からピンポイントで結論に持っていった生徒さんが当たったような感触でした。


    ソムリエ試験のほうは、
    実際僕は受験をしていませんが、
    生徒さんや受験された他の講師の話では、

    ワインの観察項目(外観・香り・味わい)が、
    すべて正答のほうへ収束していくような順当なセレクトだったような印象
    です。


    そういう意味で、今年のエキスパート試験は、
    やはりイレギュラーな出題だったのかな
    、と思います。

     


    ・品種の判別というより、目の前のワインを素直に見つめていく試験

     

    合否に関して:
    今年の試験は、
    そして今後もそういう傾向が続くかも知れませんが、
    合否を分けるのは、
    結論の部分が当たるか、ではなく、
    いかに目の前のワインを素直な心で観察・分析できたか。
    なのではないかと。

    極端な話、品種がほとんど外れても、素直にワインを見つめていれば合格するのではないか、という印象です。

     

    白1のワインがフランスのリースリングだからと言って、
    変に気を廻して、
    外観「グリーンがかった」
    を選べば、当然×でしょう。
    明らかに黄色がかってましたので。
    そういう意味で、結論部分ではなく、
    全体として、素直な心で、1点1点拾っていけば、ある程度点が来た筈で、

    ずる賢く、品種に「寄せて」解答する方法だと、点が伸びないのだと思います。

     

    ソムリエ試験対策は
    「素直にワインそのものを見つめる」能力(実力)
    「ソムリエ協会の模範的な解答に寄せる」テクニック
    両方からアプローチするのが、セオリーでしたが、

     

    今年のワインエキスパートでは、後者は全く通用しなかったと思います。

     

     

    <ソムリエ協会に対して思うこと>

    ・難易度を挙げるのはいいと思うが、

     受験生にどういう方向性で今後向かっていくのか示した方がいい
    ・産地×品種 ではなく、違う体裁にできないか

    ・解答の発表は、エリアやワインのスタイルの情報まで欲しい

     

    ・難易度を挙げるのはいいと思うが、受験生にどういう方向性で今後向かっていくのか示した方がいい
    今年のエキスパート試験は、生徒さんを戸惑わせるようなものが多かった。
    全体として、従来のものとは違うものを求めようとしているのは感じ取れますが、それが何なのか判然としない
    学科でも、重箱の隅をつつくような、ヘンな問題がでましたし、テイスティングでも、何を重視しているのかよく分かりません。
    一度、特にテイスティングに関しては、受験前に、ソムリエ協会として何を重視するのか、公式にアナウンスがあってもよいのではないかと思います。


    ・産地×品種 ではなく、違う体裁にできないか

    また、試験の体裁に関して 国 × 品種 という、単純な解答形式はそろそろ無理があるのではないのか、というのも思います。
    アメリカ とか、 オーストラリア とか、そんな単純な答え方でいいのか。
    ワインから産地は感じ取れますが、国としてというより、ふつう、地域で感じます。

    たとえば、「プイィ・フュッセ」と「シャブリ」

    両者は全く違うワインなのに、同じ「フランス × シャルドネ」になってしまい、
    取り違えていても、正解になってしまいます。

    またどう単純に考えても、アメリカ や オーストラリア は国として大きすぎ、解答として漠然としすぎています。

    ソムリエ協会は、ナパ・ヴァレーとニューヨーク州を、似たような産地だと思っているのでしょうか?


    品種と産地・ワインのスタイルをひとまとまりにして、
    例えば
    「リオハのクリアンサ」「ナパのカベルネ主体」「マーティンボローのピノ」「メンドーサのマルベック」「サンタ・バーバラのピノ」
    などの10〜15個くらいの選択肢から、選ぶようにするとか。
    この方が、素直に実力が反映されると思うのは、僕だけでしょうか。

     

     

    ・解答の発表は、エリアやワインのスタイルの情報まで欲しい

    分析が合っていて、品種・産地を外したのか

    そもそも分析が間違っていたのか

    そういう反省材料を得るためにも、

    もう少し情報を開示していいのではないでしょうか。

    正答:フランス シャルドネ だけでなく

    「AOC: シャブリ 非樽熟 MLFなし」

    とか

    そのくらい情報開示してくれた方が、受験生も反省がしやすいと思います。

    僕も、今年の白2がアメリカのどこの、どの位の価格レンジのシャルドネなのか、気になってしょうがありません。

     


    <今後の受験生に要求されること>

    ・難易度は上がっていく
    ・容赦なく落とされるかも
    ・じっくり王道の実力をつけるしかない

     

    ・難易度は上がっていく
    ・容赦なく落とされるかも

    単純に言って、とにかく難易度は上がっていく、という事は確実でしょう。
    ソムリエ協会が昨年から一般社団法人となり、組織自体の性格が変わってきています。

    試験も、今年から制度が変わり、2次試験・3次試験のリトライがしやすくなりました。
    これは、逆に考えれば、

    「容赦なく落とす」

    「一回ではなかなかパスできないようにする」
    という事です。

     

    いま、日本は世界で一番「ソムリエ」が存在する国です。
    はっきり言って、今まで、ソムリエ・ワインエキスパート試験は簡単すぎ、
    巷に
    「資格は持ってるけど、実はワインを大して知らない」
    という
    「なんちゃってソムリエ」
    飲むだけの
    「ノムリエ」
    が溢れているのが現状
    です。

     

    ソムリエ協会として、こういう現状を打開したい思いがあるのではないかと。
    (まあ、協会が「自分で蒔いた種」なワケですが!
    そのとばっちりを、これから受験する皆さんが受ける、という、、、)


    ・じっくり王道の実力をつけるしかない


    今までのように、試験1か月前からガーっと勉強して、それで受かってしまう、という事はなくなると思います。

     

    テイスティングは、
    今までは、この品種ならこう答える、というある意味「お約束」を覚えてしまって、
    その通りにマークすれば、点が取れる
    、という、
    「実力ではなくただのテクニック」
    で受かってしまう、という事が可能でしたが、
    それは、今後は通用しないでしょう。
    地道に、実力をつけていくしかありません。


    また、今後も「イレギュラーなワイン」の登場する可能性は高いと思います。

    テイスティングの基本は、
    「観察」
    「分析」
    そして
    「評価」
    最後にオマケで、
    「同定」

     

    品種や国が当たった・外れたというのは、この「同定」の部分で、
    本来テイスティングは、「観察」「分析」「評価」と進めていって、その部分が大事なのですが、
    あまりに典型的なワインを出すと、
    「同定」から「観察」「分析」「評価」を逆に埋めてしまえる、という試験のシステム上の欠陥がありました。
    (まあ、それが、解法のテクニックとしてまかり通っていた訳です)


    今回の出題は、この「お約束」を崩す狙いがあったのかも知れません。
    とにかく

    『目の前のワインをよく見なさい』

    という事です。

    そのためには、目の前のワインを、先入観なく、素直な心で見つめる事が必要で、
    これは、簡単なようで割と時間のかかる作業となります。

     

     

     

    <ワインスクールのメリット。

    ソムリエ受験に全力投球するレコール・デュ・ヴァン>

     

    最後に宣伝を。

     

    ・じっくりと実力を養成する事が必要
    ・基本となるワインを、正しく観察・分析
    ・幅広いワインをテイスティングする機会
    ・ソムリエ受験に全力投球するレコール・デュ・ヴァン


    ・じっくりと実力を養成する事が必要
    学科も含め、今後のソムリエ協会の呼称資格に合格するには、

    付け焼刃でない実力をじっくりと養成していく事が必要だと思います。
    ソムリエ教本自体も難化の傾向があり、
    初学者が独学で実力を養うにはハードルが高くなってきています。
    教本では並列的に表記されている事項の、何が基礎的な事項で、何が発展的な事項なのか、それを見極めて、
    基礎をじっくりと固めて、発展へ〜という、きれいな流れで勉強しないと頭が混乱してしまうでしょう。

    ワインスクールは、初学者の方が、

    一年で無理なくソムリエ・ワインエキスパート試験に合格できるようにカリキュラムしているので、
    生徒の皆さんは、その流れに乗っかって、ただついて来ていただければ、自然に実力をつける事ができます。


    ・基本となるワインを、正しく観察・分析・評価
    試験でパスできるような正しい「観察」「分析」の能力を得るには、ワインスクールが一番です。
    普段の皆さんの生活では、ワインを飲む機会があっても、それは「楽しむ」ためのものであり、
    照明もグラスも、すべて楽しむ観点で選んでいるかと思います。
    試験で必要とされるような「外観の観察」や「香りの分析」には、
    それなりの、物理的環境が必要です。
    そもそも、「楽しむ場」と「学ぶ場」は分けたほうが、いいですよね。
    スクールでは、同じ目的を持った人だけで、ディスカッションなども時に交えつつ、
    講師とともに、ワインを「学ぶ対象」として見つめていきます。
    これによって、グングンと実力をつけていく事ができます。

     

    ・幅広いワインをテイスティングする機会
    ワインスクールでは、通常6種程度のワインを毎回テイスティングします。
    ソムリエ受験の基礎講座15回と、実戦講座21回を合わせると、
    200種以上のワインをブラインド・テイスティング出来る事になります。

    これは、自分で用意しようと思ってもなかなかできるものではありません。

    1、そもそも、割高 ワインは量り売りするものではありませんので、実はスクールのほうが金額的にもお得です
    2、自分で買うと銘柄が分かってしまう。ブラインドで学習することに、最大の意義があるのです。
    3、自分だけでなく他の人の感じ方もわかる ワインの感じ方は人それぞれ、他人の意見も大いに参考になります。
    4、自分ではセレクトし得なかったワインに出会える プロ中のプロのセレクトを楽しむ、という意味合いもありますね。

     

    ・ソムリエ受験に全力投球するレコール・デュ・ヴァン
    東京だけでもワインスクールはいくつもありますが、
    最もソムリエ・ワインエキスパート試験に注力しているのがレコール・デュ・ヴァンと言って差し支えないでしょう。
    スクール全体で、試験に向け1年がかりで全力投球しています。

     

    レコール・デュ・ヴァンの特徴1
    少人数制:

    少人数制で、講師は生徒さんをすべて把握しています。

     

    レコール・デュ・ヴァンの特徴2
    振替自由:

    お仕事などで、急に都合がつかなくなる事も多いでしょう。レコール・デュ・ヴァンでは、恵比寿校・新宿校問わず、
    席に空きがあれば、いつでも振替可能です。
    スクールによっては、当日の振り替えに追加料金がかかったりしますが、レコールでは、それはありません。

     

    レコール・デュ・ヴァンの特徴3
    オリジナルのレジュメを使用

    授業はソムリエ協会発行の教本と、オリジナルのレジュメで行います。
    これが結構なポイントです。
    ソムリエ協会の教本は毎年内容が変わっていき、しかも新規に追加された事項が出題されやすい傾向があります

    各ワインスクールのソムリエ試験の対策講座は、大抵2月にスタートします。

    市販のソムリエ試験対策本も、この時期かその前に発行されます。

    市販向けの対策本を出版するようなワインスクールでは、テキストとしてその対策本を使用します。

    ところが、ソムリエ協会の教本の新年度版は、毎年春3月ごろに発行されます。

    どういうことか?

    「本屋さんに並ぶような、市販のソムリエ対策本は、前年の教本をベースにしている」
    のです。
    最新の教本の変更を確認して、市販の本を出版すると、5,6月の発行になってしまう筈です。
    それでは、対策が間に合わないので、「昨年の教本準拠の市販本のまま」授業を行う。。。
    これは、生徒さんにとっては2重のスタンダードを強いる事になります。

    レコール・デュ・ヴァンの場合、3月までは前年の教本ベースの授業ですが
    この時期は基本的な醸造・栽培などの勉強なので、例年あまり変更事項がありません。
    4月ごろの授業から、バッチリその年の教本に対応したレジュメで学習します。

     


    レコール・デュ・ヴァンの特徴4
    講師も全力投球

    今年の試験も僕のほかに、エキスパート数人、ソムリエ数人の講師が実際に受験し、
    生徒と同じ目線で、試験について分析を行っています。
    なかなか、こういうスクールってないんじゃないでしょうか?
    有名なソムリエ、ベテランの講師など、
    各スクールにいろいろと特徴があると思いますが、
    ひとつのチームとして講師陣の受験に対する思い
    というか生徒さんに「受かってほしい」と思う熱量はダントツだと思います。

     

     

    最後は無料説明会の説明だ!

    ・・・と、長々といろいろ書いてきましたが、
    そんレコール・デュ・ヴァンの名物受験対策講座
    初学者を対象に、一年がかりで合格を目指す
    「受験対策 準備講座」がこの秋、スタートします。

     

     

    現在、その無料説明会を絶賛開催中です。

    僕は、

    10/6(木) 19時〜

    10/13(木) 19時〜

    に新宿校でお待ちしております。

    他の日程も調整し、追加で開催しますので時々HPをチェックしてやってください。

     

     

    ソムリエ・ワインエキスパート資格取得にご興味ある皆さま、
    ぜひ、
    お気軽にスクールにお問い合わせください。

     

    スクールでお待ちしております!

    このエントリーをはてなブックマークに追加



    コメント
    自分も受験しました。先生の直前対策講座を二コマ取ったお蔭か合格出来ました。当日の意識の流れは以下の通りです。

    受験場に入室。
    あれ、グラスが5脚しかない。もう一杯はこれから配膳するのかな?と思っていたらそのまま試験開始。
    白1
    少し黄色っぽく見える。部屋の照明が黄色だからかな。慣れればちゃんと見えて来る、とスクールで聞いたけどわからない。
    だけどこの前飲んだ99年のコルトンシャルルマーニュみたいな黄金色には見えないから、ここは「レモンイエロー」にしておこう。
    香りを取ると、比較的冷涼地区の感じ。リースリングかシュナンブランみたい。ペトロール香は感じないな。もっとも自分は余程強く無いと取れないから、どうだろう。
    これ以上はどうせ自分にはわからない。
    口に含んでみる。やはり若干酸を強めに感じる。
    色は別として、全般的にフランスのリースリングの味わい。シュナンブランの感覚は自分の中に固まっていないのは自覚しているので、ここは素直にフランスのリースリングにしておこう。香りのコメントもその様に。(あれ、ペトロール香の項目が無い!)
    白2
    SBだったら楽勝なんだけどな、と思いつつ香りを取る。
    石灰感というかシャルドネで割りと共通に感じるもわっと感があるな。SBの鮮やかな香りは無いけど、奥に少しだけ果実感もあるな。
    口に含む。
    少しアルコールと苦味が強いか。なんかシャルドネっぽいけどシャブリ、ブルゴーニュでは経験したことの無い薄っぺらさ。カリフォルニアは普通もっと樽樽、ガッツリ、ねっとり感が強いし。ここは余り飲んだことは無いけどオーストラリアにしておこう。
    赤1
    黒紫。選択肢の殆どと当たるな。ネッビは無いかも。
    香りを取る。シラーだな。シラー(ズ)は余り飲まないから断言出来ないけど、ローヌのより熱っぽい甘熟な香りが立っている。血の感じは薄く、少しスパイシー感はあり、オーストラリアかな。
    口に含む。甘味ありエレガント。やはりオーストラリアのシラーズだろう。
    赤2
    香りは、それなりに重層的(違った香りが出てくる)だけど、うまい形容が出来ない。勿論、品種特定も出来ない。
    さっさと口に含んでみる。テンペラの印象ながら自信は持てない。テンペラならもっと熟成感が強いかな、と思いつつ香りを再度取る。テンペラならもっとタバコっぽかったり草っぽい様な訳の分からん香りかな。
    そこでまた口に含む。あれっ、タンニンが結構強いかも。熟成感が無いし、むしろジンファンデルかマルベックかしら。ジンファンデルは梅かつおの香り、とかスクールで言っていたな。で、また嗅いでみる。くんくんしても梅かつおの香りはしない。ジンファンデルもマルベックも余り飲まないのでわからないが、推論としてマルベック/アルゼンチンか。(後で、カオールだったかも、と後悔)
    その他
    香りが泡盛。選択肢を見たら、残りの選択肢はスピリッツなので泡盛で決まり。念の為、口にも含んでアルコール度数と味わいを確認。やはり泡盛。

    こんな「自分が飲んで来たワインの印象」を主な基準とした荒っぽいテイスティングでした。
    やはり白2と赤2が難しかったですね。

    • 小嶋英二
    • 2016/09/30 4:37 PM
    小嶋さん、見事な分析ですね。
    僕より出来てます(笑)
    白2と赤2は、銘柄まで見てみたいものですよね。

    とにかく合格おめでとうございます。何よりです。

    • しのはら
    • 2016/10/03 9:58 AM
    本当にあれはどこの作り手のものだったか知りたいですね。偶にはアメリカのシャルドネもスペインのテンペラも飲むので気になります。いずれにせよ、これで晴れて「ノムダケエキスパート」です。(^^)有難うございました。
    • 小嶋英二
    • 2016/10/03 12:19 PM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック