秋刀魚に合うワイン再び【ザンクト・ラウレント】
Sankt Laurent (Anita & Hans Nittnaus) 2013
ザンクト・ラウレント(アニータ&ハンス・ニットナウス)

ザンクト・ラウレント種は、ピノ・ノワールとの関連が指摘されるオーストリアの地ブドウです。
味わいは、確かにピノに似ています。
ただ酸味はピノより強いくらいですが、ピノより黒系果実感が強いです。
全体として、ピノより少し野性味を感じる事の多い品種です。
こんな味わいのバランスが、何故かサンマほか青魚系と相性がいいように思います。
アルコールも決して高くならない品種で、そういう面でも日本人向けなんじゃないかと思うんですよ。
ただ、この品種、栽培がかなりメンドクサイらしく、作付が多い訳ではないのです。
そして、よくできたザンクト・ラウレントで、手ごろな物ってなかなかありません。
このニットナウスのザンクト・ラウレントは、
デイリーに飲める価格帯でありながら、
味わいにどことなく洗練を感じさせます。
基本は素朴な味なんですが、
個人的には、「変な作為のなさ」、「気負いのなさ」、みたいなものを感じる。
美人のすっぴん、的な。
そして、これは僕がオーストリアのワインに求める要素で非常に評価するポイントの一つです。
「どうだ俺はすごいだろう」という、「偉大さ」、
ではなく
「飲みたきゃ飲めば?」的な商売っ気のなさというか、その中に
「上質な日常」を感じさせるワイン、
いかにもオーストリア的です!!
(しいて難点を挙げるなら、日持ちしない点かな。
2日目には、もうけっこう酸化した感じになります。)
何はともあれ、よく出来たワイン。
そして高くないです。
ぜひ一度お試しあれ!
ザンクト・ラウレント(ニットナウス)はこちらでGet!(Yahoo!店)
こっちでも買えます。
ザンクト・ラウレント(アニータ&ハンス・ニットナウス)

ザンクト・ラウレント種は、ピノ・ノワールとの関連が指摘されるオーストリアの地ブドウです。
味わいは、確かにピノに似ています。
ただ酸味はピノより強いくらいですが、ピノより黒系果実感が強いです。
全体として、ピノより少し野性味を感じる事の多い品種です。
こんな味わいのバランスが、何故かサンマほか青魚系と相性がいいように思います。
アルコールも決して高くならない品種で、そういう面でも日本人向けなんじゃないかと思うんですよ。
ただ、この品種、栽培がかなりメンドクサイらしく、作付が多い訳ではないのです。
そして、よくできたザンクト・ラウレントで、手ごろな物ってなかなかありません。
このニットナウスのザンクト・ラウレントは、
デイリーに飲める価格帯でありながら、
味わいにどことなく洗練を感じさせます。
基本は素朴な味なんですが、
個人的には、「変な作為のなさ」、「気負いのなさ」、みたいなものを感じる。
美人のすっぴん、的な。
そして、これは僕がオーストリアのワインに求める要素で非常に評価するポイントの一つです。
「どうだ俺はすごいだろう」という、「偉大さ」、
ではなく
「飲みたきゃ飲めば?」的な商売っ気のなさというか、その中に
「上質な日常」を感じさせるワイン、
いかにもオーストリア的です!!
(しいて難点を挙げるなら、日持ちしない点かな。
2日目には、もうけっこう酸化した感じになります。)
何はともあれ、よく出来たワイン。
そして高くないです。
ぜひ一度お試しあれ!
ザンクト・ラウレント(ニットナウス)はこちらでGet!(Yahoo!店)
こっちでも買えます。

- 2015.10.15 Thursday
- オーストリアワインのこと
- 11:20
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- by しのはら